40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい 感想


 


元マイクロソフト日本法人社長で、大学の教授やHONZという書評サイトを主宰する成毛 真さんの本。

成毛さんというと歯にもの着せない発言で有名な人だが、本書もかなり攻めた内容になっていた。

(特に40代の人に向けて)会社人生活はなるようにしかならない。成長神話も霧散しており、昔のように出世は約束されない。そもそも40歳程度で出世の白黒がついてしまっている場合も十分にあり得る。会社にはしっかりしがみつきつつも、40代から趣味等を深掘りして副業などの可能性を探ってゆく中で豊かな人生を目指すべきだ。これからは会社人間として凝り固まった頭をもっと柔軟にしていきろ

というのが主題だと思われる。

・終身雇用の終焉

・働き方改革の動き

・複数の大企業での早期退職勧奨の動き

・副業の解禁


など、環境が変わるなかで、サラリーマンが人生をどう生き抜いていくのか?サイドビジネスや趣味についての様々な事例やべからず集もあり参考になった。

前提を疑いつつ、現時点でのとるべき選択肢を考える、成毛式の思考は極端に触れるところもあるが、思考訓練の機械を与えてくれるものではありそう。
令和になり、会社も変わり、働き方も変わる。過去にとらわれず、自分の生き方を考える上では参考になる一冊だ。

(本日の一文)
今勤めている会社の仕事も、個人商店の経営者として引き受けている仕事の一つだと思えば、適度な距離を保てるようになる。対価以上の仕事をするのは、自営業には厳禁だ。自分の人生は、自分でデザインするものである。



40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい 自分の人生を取り戻す生き方・働き方 (PHPビジネス新書)

40歳を過ぎたら定時に帰りなさい目次
はじめに―“全力で”脱力系の生き方を
第1章 逃げ切れない四十代・五十代
第2章 ミドルエイジこそ軽やかに
第3章 サイドビジネスを原動力に
第4章 いまから道楽を追い求めよ
第5章 健康に無関心も神経質もNG
第6章 ミドルエイジの「七つの武器」
おわりに
ミドルエイジはもっと遊びなさい!―成毛眞のこれからやりたいことリスト―


(蛇足)
今夏休みで沖縄の離島に来ています。ホテルから一面に広がる青い海を見ていると、本当にいやされますねー。大好きなBEGINが歌うオリオンビールの歌に「働くからこそ休まれる」と確か出てきたのですが、しっかり働けているからこそ、真の休息の機会を得ることができる、というのはその通りだなーと感じてます。

では、40代の働く、とは。今回取り上げた成毛さんの本は色々考えるきっかけを与えてくれそうです。

姉妹サイト関連記事:本は10冊同時に読め! 成毛眞著 感想
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40代の転職を考える! 確実に成功させるキーポイントとは?

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皆さんは現在の仕事に満足しているでしょうか?

  

ここ数年、キャリアアップや将来を見据えて転職を希望するビジネスマンは年々増えていると言います。入社して3年も経たずに別の企業への転職を希望する若者が全体の3割近くもいるというから驚きです。

 

入社する段階で「この企業には一生いるつもりはない。」と既に転職を見据えて入社する者も多くなっているというから時代は変わり、価値観も変わってきたのだなと感じます。

 

私は現在35歳ですが、過去に3度の転職経験があります。

 

20代の時に2社経験し、現在勤める企業にはちょうど30歳のときに入社しました。その3回の転職ではそれぞれ業界の異なる企業への転職。

 

営業職という職種は変わらないにしても全く別の業界への転職というものは、一から勉強、学ぶことばかりで大変さもありながらも、新鮮な感覚で取り組めていました。

 

3回の転職を経験して感じるコツやポイントは、2つあります。

 

一つは過去の経験にとらわれず、広い視野で転職先を調査すること。

 

よく、前職の経験を活かしたいと考え、同業界や職種に転職を希望する方が多いようですがそれも一長一短。確かにこれまでの経験をそのまま活かすことができれば、仕事に慣れることも早いだろうし、すぐに覚え早期での活躍も期待できるでしょう。

 

しかし、企業が求めるのはただ単に経験を活かして頑張ってくれる人、だけにはとどまらないのです。

 

経験を踏まえた上で、それをどう別のジャンルのことに応用できるか?今までになかったことに臨機応変に対応していける人間なのか?そんなことを大切にする企業が多いのです。

 

ですので、ただ単に経験を活かせる企業、を転職先として探すのではなく視野を広くし固定概念をなくし、様々な分野・ジャンルの企業に興味を持つことが転職成功のポイントの一つと感じます。チャレンジ精神です。

 

二つ目は、転職に自信を持つ、そしてマイナス要因をプラスに捉えるという非常にシンプルなことです。

 

人それぞれですが、それまでの経験や仕事内容によってはやや後ろめたい気持ちで転職を希望する方も中にはいるようです。

 

残業が多い会社だったから・・

 

人間関係に問題が・・

 

転職理由なんていうものは人それぞれです。

 

でも言ってしまえばどんな転職理由であっても本人が本気で転職したいと思えばできるものなのです。要は気持ちでどうにかするということです。マイナスともとれる転職理由であってもプラスに変換してみる。

 

例えば、残業が多かった、という理由の場合。残業が多くて嫌だった、という理由にしてしまえばマイナス。残業が多い会社だったので、これからは仕事の効率化を図り仕事後にも自信のスキルアップなどに時間を使えるようにしたい、と言えばプラスに聞こえる。

 

難しく考えず。どんなことでもプラスに変換していくということが大切と感じます。

 

この2つを意識をして転職を成功させました。

 

でもこれって、20代・30代での転職の話。これが40代のビジネスマンに置き換えるとどうなるか?考えてみましょう。

 

よく35歳、40歳、45歳と5年ごとに転職の時期は転換期、潮目を迎えると言います。

 

いくら人手不足と言われていても、年齢が上になればなるほど転職をすること自体がものすごく難しくなっていくのです。

 

年収も上がるどころか、下がることの方が一般的。10%以上年収が上がるという人は30代では47%いるのに対し40~45歳になると40%を切ってしまうくらいになるようです。

 

そんな厳しくなる40代の転職にどう立ち向かっていくことが大切でしょうか?

 

先ほど書いた私自身が感じる転職のコツ・ポイントももちろん大切になってきます。広い視野で、そしてプラス変換する。ただ、40代の転職ともなるとそれだけでは難しいようです。

 

条件など妥協点を見つける

 

年収、就業時間、企業規模、知名度、通勤の利便性など・・転職先に求める条件は個人個人で異なります。全てが思い通りの企業に転職できれば天国ですがそんなことはまずありえません。

 

そして40代ともなると、それまでの経験も長い分それらを守ろうとする意識が働くようです。こんなに良い年収でこんなに通勤が便利、知名度もそれなりにあって・・これらを全て守ろうとすると絶対に転職はできません。

 

だって、全ての条件を満たせる企業などないし探す時間の無駄、40代なら年齢的にもいくら経験を積んでいようがぐちぐち条件のことばかり言う人間は必然的に対象から外されていく傾向があります。

 

最低限これだけは!という条件を一つ・二つだけに絞って考えるようにしてみましょう。

 

常に勉強!という意識が大切

 

40代はそれなりに経験豊富です。

 

そこで自信過剰になっているビジネスマンも少なからず多くいるのです。「自分はこんな経験を積んでいるからすごい」「デキる人間だ」自信を持つことは大切ですが、過信は大敵です。

 

40代、これからの企業を支えていく重要キーパーソンにもなりうる年代ですからなおさら常に勉強!という意識が必要です。

 

40代の転職は大変、難しいと言われますが諦めずに行動し続けることです。

 

なぜ40代で転職を考えるのか?今までの経験を活かす、そしてその経験をさらに超えるような力を自分は発揮できるのか?自分は今も必要とされる人材なのか?

 

常に自問自答していくことが大切です。

 

50代で転職経験13回という強者もいるくらいですから

 

要は自分次第です。

 

どれだけその転職に本気になれるか?

 

そこを今一度考えてみましょう。

 

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IT系転職の失敗談

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転職エージェントが正しい選択とは限らない!IT系転職の失敗談

 

年収を落とさず、自分の得意分野で活躍してゆける職場へ転職したい。

この場合、自分の築いた人脈を駆使して転職することがもっとも理想的です。

 

しかし、自信をもって人脈がある!と断言できる人は多くないように思います。

 

事実、私もそうでした。

 

IT系の花形として、大手広告会社のシステムエンジニアをしていましたが、40歳を目前にして、給与のベースアップを図るために転職を決意。

 

これといった人脈もないため、転職エージェントに登録することにしました。

 

希望の仕事はすぐに見つかったものの・・

 

経歴的にも申し分なく、転職エージェントからは、約30社の紹介を受けた私。

 

早速、インターネットの企業評価サイトで紹介された企業を検索し、評判のよい企業だけに応募するように転職エージェントに指示をしました。

 

そして決まったのが、化粧品のOEMを営む企業の情報システム部の仕事です。

社内のシステムの管理や、設計が主な仕事のはずでした・・・。

 

しかし、転職後に唖然とすることになりました。社内のシステム管理はもちろんのこと、その仕組みを他社へ販売する営業の仕事も任されてしまったのです。もちろん、営業職は未経験です。

 

加えて、同社は慢性的な赤字を抱えており、ITに精通した人材も少なめ。

 

営業の成績に日々追われながら、社内システムのトラブル対応から、新システムの設計まで、あらゆることを同時にこなす過酷な状況に追い込まれてしまったのです。

 

結局、1ヶ月の平均残業時間は100時間を超え、体調を崩して入社1年を待たずに休職することに。

 

給料のベースアップどころか無職に転落してしまいました。

 

後で分かったことですが、同社は、人材の入れ替わりが非常に激しく、私の前任者も数名、休職や退職を繰り返していた、いわゆるブラック企業だったのです。

 

失敗の原因と転職のコツ

 

私が転職に失敗した原因・・・。

 

それは、ひとえに転職エージェントを活用し切れていなかったことが原因です。

 

確かに転職エージェントから紹介された企業から応募先を選んだことは間違いありません。

 

しかし、企業の評価や口コミは、インターネットの別サイトから独自に調べてしまい、転職エージェントから、企業の風土や過去の紹介実績などを確認しなかったのです。

 

企業の評価サイトは、一部、恣意的に操作されていることがあり、また、悪評は掲載しないサイトも存在します。

 

つまり、「生の声」とはかけ離れている場合があります。

 

一方で、転職エージェントは、希望すれば、過去の紹介実績や、紹介した人材の定着率。転職エージェントの営業マンが、現場を訪れて感じた所感などを納得のいくまでヒアリングすることが可能です。しかし、私の場合は、それをしませんでした。

 

これでは、転職サイトから応募するのと大差ありません。

 

人脈がなく転職をする場合、転職エージェントは非常に心強い存在となります。

 

しかし、すべてを自分で判断するのではなく、エージェントの意見やデータを活用する。このちょっとしたスタンスの違いが転職後の運命を左右することを忘れてはいけません。

 

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ライター:龍由樹

IT系を中心に広告業、映像業、通販事業社、教育産業などを渡り歩くシステムエンジニア。

2014年からはライター業にも進出し、某企業のカメンライターとして活躍中。

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いい人材紹介悪い人材紹介について 給料戦争 を読んで

PHP文庫のビジネス戦略ノベルシリーズの一つである給料戦争 竹内謙礼 青木寿幸著を読んでみた。

 

 

このシリーズを手に取ったのは初めて。著者の一人竹内謙礼さんはネットビジネスの業界では有名な方なんで名前は存じていたが、まさか小説まで出されれるとは。多才さに感嘆してしまった。

 

さて、本書のあらすじとは、浅野というサラリーマンがひょんなことから主張先のラオスの滝で第二次世界大戦の時代からタイムスリップしてきた日本兵花沢を助け、一緒に日本に戻ってきて、紆余曲折ありながらもともに価値のある人生を目指す、というもの。

 

全体として最高のキャリアプランを主題に会社組織というものがどんなものであるか、出世するにはどんなことに気をつければいいのか、といった視点で花沢の日本軍での経験なんかも含めて面白く書かれている。

 

ネタバレなので内容の紹介はこのぐらいで止めるが、中でも転職について書かれている部分があり、参考になったので、簡単にとりあげてみたい。

 

場面は主人公の浅野が上司の椿山等会社に不満を抱える中で、ある時ヘッドハンティング企業からハウスメンテナンスの会社の案件でオファーを受けるが、結局はパートナーの女性(由美子)の助言で断るというところ。

結局オファーは断ったものの、浅野は転職を意識するようになり、ひょうんなことで花沢に人材紹介会社に勤める吉沢という男性を紹介される。

 

その辺りで書かれていた考察をちょっと抜粋。

 

・悪い人材会社

求職企業について、職場の雰囲気がいい、なっどの曖昧な条件しか提示されない

 

キャリア紹介の担当者が営業ノルマで追い込まれているふしがある

 

企業側の話ばかり聞いて転職者側の声に耳を傾けない

 

転職を急かしたり、今の業種と全く関係ない会社を紹介してくる

 

勤務時間中に電話をかけてくる→転職者の立場を全く考えていない証拠と考えていい

 

・いい人材紹介

 

大手の人材紹介会社は風評を気にするので、強引な手法は使いにくい

 

転職先の会社の情報たけでなく、その会社が所属する業界まで詳しく説明できる



・キャリア紹介の担当者が、10年以上一つの人材紹介会社で働いていたらかなりの腕利きの可能性がある

 

・転職に成功するための3つのポイント

1.良い人材紹介会社を見つける

2.転職先の会社を良く調べる

3.転職テクニックを身につける

 

→3については、転職先の企業が属する業界の伸びを考えること。伸びている業界内での転職は比較的容易ということがある

 

・本当にやりたい仕事を選ぶことが転職には大切

 

・転職したいという理由に人間関係の問題が含まれるなら、自分自身にも問題があるということに気づくことが必要

 

・会社という組織で働く以上、上司とうまく仕事をしなければ、自分が損をするだけ



人材紹介会社の頼りになる担当者というと、著者が挙げているのに加えて

 

・企業側にしっかりプッシュできる(交渉力がある)→例えば、いつまでに結論が無いと他社に流れる可能性がある、などと交渉できる人

 

・転職支援の後も、その転職者とつながりを持ち続けることができる人

 

・企業からNGを出された時に、求職者側にしっかりと理由のフィードバックができる人

 

などがあると思う。

 

当たり前なんだけど、何人かの人材紹介会社の担当者に合わせてもらって、自分として信頼できる人は誰かを見極める必要があると思う。

 

以上、簡単に紹介と考察をしてみたが、この給料戦争は、気軽に読めるけど、ビジネスマンとして知っておきたいキャリアのあれこれが述べられていて、若者には特におすすめ。もちろん40代でも復習がてら読んでみると良いのでは、と思った次第。

 

竹内謙礼さん 青木寿幸さん本はこの他も人気のものがいくつかあるということで、引き続いて手に取ってみようと思っている。

 

 

 給料戦争 目次
プロローグ

第1章 基本給は25万円なのに、手取り額が20万円ちょっとになる理由―税金と社会保険料はどういう計算で差し引かれるのか

第2章 サラリーマンが、給料を上げるために絶対やるべき5つのこと―会社に必要な人材であるとアピールしなければ、給料は上がらない

第3章 会社の業績を回復させるためには、人件費の削減も必要―社員のモチベーションが下がらないリストラの方法

第4章 転職する95%の人が失敗してしまう理由―転職に成功して、キャリアアップするためのコツ

第5章 買収した子会社への転籍は、栄転か?左遷か?―転籍と出向、そのメリットとデメリットを冷静に分析する

第6章 社員が自分の給料の決定プロセスを知らない会社は儲からない―社員が納得できる人事の評価基準を導入する

エピローグ

 

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キャリアショック 高橋俊介 感想

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山口周さんの本転職は寝て待てに感銘を受けて、そのもと本の一つとなっている高橋俊介氏のキャリアショックというを手にとってみた。

 

2000年に初版が出たということだが、この20年の変化を先取りしたと思わせる内容である。

 

経団連の会長やトヨタの社長なんかが終身雇用の維持の難しさに公の場で言及するなど、会社にキャリア開発を丸投げできなくなった現代、ビジネスマンがどう自らのキャリアを作っていけばいいか、どうしたら幸せなキャリアを作ることができるか、ヒント満載の本だった。

 

私がメモしたのは以下のような箇所。

 

P21

キャリアショックの備えとして、普段は英語を使わない職種ほど、それ(注:英語の備え)が重要になってくる


P33

変化の激しい時代には、キャリアは基本的に予期しない偶然の出来事によってその八割が形成される=ブランド・ハップンスタンス・セオリー


P34

偶然を必然化する行動・思考パターン

→好奇心・こだわり・柔軟性・楽観性・リスクをとる

 

キャリアコンピタンシー

→キャリアを自分で切り開いていく能力

 

p45

今求められているのは、自分の基準で自分の人生やキャリアを築くこと

 

p52

キャリア形成において最も重要になるのが、その人がどのようなことにモチベーションを感じるのかという動機の部分

 

p60

自分の動機とのマッチングがより高くしたがって、ごく自然に自分のコンピタンシーをより発揮して仕事ができる人ほど、幸せになる

 

p103

先手先手で自分のやりたい方向に仕事を膨らませてしまう方法は、キャリアの達人の基本中の基本

 

p154

差別性や希少性に重きを置き、異質経験を活かし、今後の動向を読んでそれに自分を賭け、自分の好きなようにできる環境を求め、自分はこうありたいという明確な自己意識を持ち、ときには直観で判断し、そして職業倫理を大切にする

 

p167

年功序列のどこに問題があったのかといえば・・・序列によって社員のキャリア構築を徹底的に管理した点

 

それにしても、仕事をしていて、昔缶コーヒーのジョージアのCMであった、「新しい上司はフランス人、ボディーランゲージも通用しない〜」というのが本当にそのまま当てはまるような時代になったと実感している。


この本はホワイトカラーのサラリーマンがどんなキャリアショックがあっても仕事を通じて幸わせを得られるように、キャリアコンピタンシーをどう磨いていけばいいのか、豊富なレポートや調査を基に考える材料を豊富に与えてくれる。

 

転職を繰り返してきた私ではあるが、改めてぐちゃぐちゃになってきた自分の仕事の動機やキャリアコンピタンシーについて考えなきゃと思わせられた。何度も読み直してみたいと思う。

 

キャリアショック どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるか? (ソフトバンク文庫)

 

キャリアショック目次

序章 キャリアショックはある日突然やってくる
第1章 成功のキャリアか幸せのキャリアか
第2章 キャリアを切り開く人の行動パターン
第3章 キャリアを切り開く人の発想パターン
第4章 人生支配の代償だった雇用保障
第5章 知的資本経営のできない会社は生き残れない
第6章 明日から取るべき五つのアクション

 

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出世する人の英語 アメリカ人の論理と思考習慣 感想

 40代であっても、一定程度のビジネス英語の備えは必要ですが、外資系への転身という選択肢もあるかと思います。


今日はそんな選択肢を考えるのをサポートしてくれる本の紹介。

小林真美さん著 出世する人の英語 アメリカ人の論理と思考習慣


英語の勉強のための本ではありますが、日本人が外資系で出世するために把握しておくべきアメリカ人の思考習慣について書かれています。


著者は外資系で就業した後、ビジネスパーソンに英語の個人トレーニングや研修を提供しているビジネス英語のプロだとのこと。普段のレッスンで、ビジネスパーソンに対して語っている内容をまとめたのが本書だとのこと。

ちなみに転職活動時の思考習慣についての注意点についての言及もありました。



以下メモった部分を紹介します。


P37

アメリカ社会では組織にとっても個人にとってもインテグリティーが非常に重要


integtity:言動が一致している 

              1本スジが通っている


P57

自ら手を挙げて意見を言う姿勢があるかどうかが外資系企業で出世できるかどうかの分かれ目


P69

アメリカ人には自信に満ち溢れた人に対して信頼をする傾向がある


P78

就職や転職の面接では堂々と自己アピールするのが一般的


P83

ゆずれない一線を守りつつ、相手が何かを勝ち取ったと思えるよう配慮する事は重要交渉の重要なポイント


P88

アメリカ人は仕事を進める上で時間を非常に大切にする


P97

日本人がアメリカ人上司から受けるフィードバックの中でも多いのが、「もっと会議で発言して欲しい」というもの


P133

面接を受けるときは、「ポジティブに適切な表現で聞けば、何を質問してもいい」



この本を読んでアメリカ以外の国の人と英語で話す時には何に留意したらいいのか?ということを思ったので(平凡な思考でお恥ずかしい限りですが、)、ちょっとネットで検索して、今度はその国のビジネスマンの論理と思考習慣について考えてみたいと思って早速本を購入した次第です。

会話をするためにその国の人の思考様式を理解するというのはスジの通った話だと思うので、意識的に情報収集を進めてゆきたいと心に決めました。



出世する人の英語 目次
第1章 あなたが知らない本当のアメリカ人
第2章 こんな日本人は外資系企業で出世できない
第3章 こうすればアメリカ人との仕事が劇的にうまくいく!
第4章 アメリカ人に伝わり、仕事がサクサク進む、英語の極意
第5章 使える英語を学ぶにはコツがいる!
終章 「バイリンガル」はすごくない!

※著者がYouTubeに動画をアップされており、こちらも参考になりそうです。





参考記事:姉妹ブログより
ヨーロッパを中心に活躍された方のビジネス英語論ということで、過去こんな記事を書いておりました。 

本物のビジネス英語力 久保マサヒデ



40代の転職も増加。人材紹介事業協会のサイトは転職時に要チェック

人材紹介  

社団法人日本人材紹介事業協会(略称・人材協)のサイトが参考になるのでご紹介。

 

同協会は「厚生労働大臣の許可を得てホワイトカラーの職業紹介を行う、人材紹介会社を会員とする業界団体」だとのこと。

 

注目するべきは、先にも言及した大手3社 転職紹介実績の集計結果データを半年毎に公表していること。

 

ちなみに3社とは、ジェイ エイ シー リクルートメント/パーソルキャリア/リクルートキャリア。


 

最新のデータ[2018(平成30)年度下期]からは、

 

・2018 年度 10-3 月期の転職者の実績は前の期の123.3%で引き続き好調
(リーマンショック以降着実に転職紹介人数が増えている)

 

・中国・四国・九州など地方のエリアの伸びが大きい

 

・職種では金融系の伸びが大きい

 

・40代の転職が増えている



といった要素が読み取れる。



何事もそうだが、流れというものがあり、転職活動もこの流れをしっかりつかんで、その流れを利用するのが有利だ。その流れの理解にこの統計資料はかなり参考になると思う。

 

少し前まで人材不足や景気の安定もあって非常に転職に有利な流れが来ているという肌感があったが、直近はどうなんだろう。そんな動向を掴むためにもちょくちょく見ておきたいサイトだ。

 

*蛇足だが、人材紹介業を営みたい人のための講習(職業紹介責任者講習)やコンサルタントの認定試験などもあってなかなか興味深い。