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経験と自信がアダに!?私の転職失敗体験談

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この記事をご覧になっている方であれば程度の差こそあれ、転職を考えられている方だと思います。その理由は様々でしょう。

 

今の会社の業績が危うい、上司や先輩・同僚との人間関係が良くない、給料が低い(上がる見込みがない)、残業や休日出勤が多いetc・・・。

 

またそれが40代前後の方であれば、休みが少なく家族との時間が取れない、1人ならいいが家族を養うには給与に不安があるなど、家族の為の決断となる場合も多いと思います。

 

 

 私を例にとってお話しますと、今までに三度ほど転職し、その都度ハローワーク経由やナビサイト経由、人材エージェント経由など様々経験しました。

 

業種も職種も様々で、アパレル小売の店舗スタッフから、不動産の営業マン、企業の人事などで職歴を積んできましたが、今から思えば失敗だったと思える転職もあります。

 

 何が失敗だったか。

 

 私の場合、最初の転職の失敗は、「収入が減らないこと」にこだわり過ぎた結果だと思っています。

 

当時の私はアパレル業の会社で入社から7年ほど経過し、店舗の店長として3名ほどの部下も持ち、決して高くはないですがそれなりに満足できる給料ももらっていました。

 

また長女が生まれてすぐの時期でもありました。

 

転職を決意した時(理由は割愛します)、私がまず考えたことは「現在の年収を維持すること」でした。

 

 「今の会社でこれだけの実績を出して、それに見合った給料をもらっているのだから、下げたくはない。」「家族を養う為にも年収アップ、少なくとも現状維持は最低ライン。」

 

見栄やプライドもあったと思いますが、こんな風に考えていました。そうして人材紹介エージェントが紹介してくれる求人を見ると、【未経験から年収○○万!】【管理職候補募集】といった文言がおどり、自分にもできるはずだというような根拠のない自信もありました。

 

 結果は連戦連敗でした。

 

 現職に在籍しながら転職活動をしており、直属の上司には退職の意思を伝えていたこともあり、転職先が見つからないことに段々と焦燥感が募っていきました。

 

何社も落ちた中でやっと一社、不動産営業の会社への入社が決まった時には、最初に設定した年収の最低ラインからはだいぶ下がっていました。

 

それでも年収アップの希望を捨てたくなかったので、いちおうは正社員の雇用形態でしたがフルコミッションに近い歩合で稼ぐスタイルの仕事を選んでいました。

 

しかし月120時間を超える残業や朝から晩まで詰め続ける上司の下で、体調を崩し数ヶ月で辞めてしまいました。

 

 その後また別の仕事をして食いつないでいた期間も経ながら、職業訓練校に通い人事や労務の勉強をして、現在は企業の人事・総務の仕事をしているのですが、今は採用業務の中で入社志望の方の面接を日々行なっています。

 

転職活動をしていた頃から考えると、立場が逆になったわけです。

 

 応募者の方の中には40代前後のキャリアや実績を積まれてきた方もいて、もちろん是非とも採用したい!と思うような方も中にはいますが、残念ながら「今までの経歴はいいけど、弊社では活躍は難しそうだな。」と思う方もいます。

 

そうした方に対して(自戒も込めて)感じるのは「自分自身の棚卸し」ができていないということです。

 

会社に所属していれば会社から、上司から仕事を与えられるものですが、ただ与えられるのではなく、自分の仕事の意味合いと位置づけを正確に把握し、違う市場や業界に置き換えた時にはどういう性質のものなのか、どのように見えるのか踏まえ、自分には何ができるのかを把握することが「自分自身の棚卸し」だと思います。

 

私でいえば、一つの業界に長く勤めその中で実績も出していたことで井の中の蛙になっており、「ここで実績を出しているのだから他でも通用するはずだ。」と思っていました。

 

ただ企業の採用担当者からすると「前職の実績しか語っていない。」なのです。もちろん今までに一社で長く勤めていた人からすれば、他に語れる実績を持っていないかもしれません。

 

大事なのは自分自身がなしえた仕事、実績を「棚卸し」して、それを踏まえてこの先何がしたいか、できるようになりたいかということを謙虚に、素直に語ることです。

 

採用担当者や社長は人を見るプロですので、虚飾は見破ります。

 

是非、転職を考えられる皆様には、「自分自身の棚卸し」をまずして頂き、ご自身に合った仕事に転職をして頂きたいと思います。

 

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