40代転職体験談まとめ

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新型コロナで加速する日本の転職の転機・好機!

転職のチャンス

 

日本では、仕事に対する手法が、ゆっくりと動いてきました。かなり時代遅れで、今回のコロナ問題で大きく変わっていく事が予想されています。

 

特に企業活動において、手法は大きく変わると思います。日本以外の地域では、既に多くの企業や事業者が行って来たテレワークですが、コロナ対策でテレワークを導入した企業も多くあります。

 

〇雇用対象の変遷 

 バブル期は、企業には重要な仕事を担わない“窓際族”という“ゆとり”のポジションが存在しました。ところがバブル終焉で、企業は、従業員に対して生産性向上を求めるようになりました。“窓際族”は”肩叩き”の優先対象となりました。

 

更に時代は、IT(Information Technology)時代と相まって生産性重視へと徐々に変遷します。年功序列や終身雇用の崩壊が始まり、現在は日本でも、若い経営者やリーダーが台頭する様になりました。

 

20年程前から“35歳限界説”が言われ始め、最近のデータでは40代に関しての転職は、下降傾向だと思われます。しかし、女性に限っては、時代を反映し、転職は増える傾向にあります。

 

〇過去との決別 

 同業界や同職種へ転職は、未来に繋がる実績(入社後、雇用先に貢献でする)がなければ、望めない実情です。

 

 40代以降は、他業界や未経験職種への転職も、待遇低下を受け入れない場合は、かなり厳しいと状況です。実際に求人も業種的に単純労働が殆どです。

 

 以前は、重宝されたのは総合職でした。しかし現在においては、専門職(スペシャリスト)が重宝されています。総合職の必要スキルは、ITによってほぼ充足されている現状です。現在、ITスキルは必須となり、他に特化分野に秀でたスキルが必要となっています。

 

転職で待遇向上を望むのであれば、過去との決別が重要です。具体的には、生産性の向上とITを含む最近のツールの利用スキルが必須となります。過去と決別する意志がなければ、待遇低下は必然で、将来不安があっても転職を諦めて現職に留まるしかないと思います。 

 

〇スカウティング

 昭和期は、縁故(所謂コネ)採用がありました。しかしながら現在は、企業は個々のスキルを求め、縁故採用による既存社員のモチベーション低下を排除しています。逆にスカウティングによる人材確保は当然となりました。

 

 バブル期は、人材確保の為にスカウティングは、隆盛を極めました。現在は、IT時代と相まって、スカウティング主流の求人サイトが多く存在します。

 

 現代は、受身での転職は難しくなっています。スカウティングしてもらう為に自己の実績やスキルを伝える事が大事です。実績を伴う自己アピールは、必ずスカウティングされると言っても過言ではない時代です。

 

 現在はネットビジネス隆盛の時代で、ネットを活用とした業務進行も浸透しつつあります。現職の合間に、所謂サイドビジネスとしてネットを使って実績を上げれば、企業側からのオファーも珍しくありません。

 

★おすすめの海外ドラマ 

『HALT AND CATCH FIRE』

 米国のケーブルネットワークAMC配信 2014年6月1日~2017年10月14日

 

 

物語としても十分おもしろく、アッという間に、全話を見てしまいます。

 

三十年程前の時代設定ながら十分に現代でも通用する内容。転職のパターンはいくつかありますが、このドラマでは起業・転職そして離合集散が、四人のメインキャスト中心に描かれていて”為”になります。挑戦(転職)する“勇気”を与えてくれるドラマです。

 

〇これから

 新型コロナ問題への対策として、日本でも多くの企業はテレワークで対応しました。そして今、ヨーロッパを中心にコロナ後の生活の在り方を模索し始めました。今までの生活習慣を変えていく方向へ舵をきりました。

 

 40代の転職は、現状難しいです。しかしコロナ問題で人同士の接触が難しくなって行く社会になりそうです。時代の流れはネット時代です。企業は急速にテレワークを推進する事が予想されます。

 

 確かに、生産性向上の為には、ITスキル必須です。しかし、旧世代と違い40代は、生まれた時からPC・ネットには慣れ親しんだ時代です。苦手な人も多少の学習ですぐ慣れるはずです。

 

 多くの職種において以前は、膨大な時間と経費を使い仕事をしていました。しかし、今は多くのITツールがあります。しかも”アフターコロナ”でテレワークが進むでしょう。通勤や外出が少なくなれば、多くの時間を得る事となり、スキルアップの時間が増えます。

 

 今後は、ITスキルと自己表現が出来れば、誰にでもチャンスはあります。コロナ問題は、人類にとって大問題です。しかし、生き方の転機であり、更にビジネスでは、“好機“です。今、変われるか?それだけです。

 

夢を描いて転職するのか?キャリアアップ?を狙うのか?

それぞれの意志と選択!!

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