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大手エージェント4社:リクルートエージェント、マイナビ、パソナ、ロバートウォルターズの使い方

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転職エージェントの活用が鍵

 

そろそろ転職も選択肢にしたい…そう思い始めたときに、まず行いたいのが転職エージェントへの登録。求人サイトとは違い、転職エージェントを使うと、転職市場のトレンドや自分の市場価値が見えてきます。

 

一人きりで頑張りがちになる転職活動ですが、プロの力も借りながら、効率的に情報を集めていきましょう!

 

 

リクルートエージェント&マイナビエージェント データの力&マンパワーで情報を提供してくれる超大手

転職エージェントと聞いて、まず思い浮かぶのは「リクルート」と「マイナビ」ではないでしょうか。

 

私が初めて登録した転職エージェントも、この2社でした。どちらも担当アドバイザーが付き、希望に合った採用情報を、転職データベースから探してくれます。

 

紹介してもらえる求人情報の数が多いので、目指す業界・職種に今どれくらいの求人があるのか、情報収集をするのに役立ちます。履歴書の書き方や、転職面接のいろはを教わることができますので、転職経験のない方も使いやすいでしょう。

 

一方、新しい業界や職種へのシフトチェンジを考えているときには、注意が必要なことも。これも大手ならではですが、この2社に登録している求職者の中には、その分野に経験豊富なライバルが大勢います。

 

エージェントとしては、より面接に通りやすい人を企業に推薦しますので、応募にたどり着くまでが難しい場合もあります。

 

リクルートもマイナビも、データ化しやすい市場価値に基づいて採用情報を紹介してくれる印象です。

 

ですから“同業界・同職種の経験が長い”、“マネジメント経験が豊富にある”など、比較的安定して一貫したキャリアを積んできた方には、特におすすめかもしれません。



 

関連記事:リクルートエージェントを利用した私の成功転職

 

 

パソナキャリア キャリアアドバイザーによる細やかで手厚いカウンセリング


かくいう私は、パソナキャリアを通じて転職成功したことがあります。キャリアアドバイザーという担当者が、一対一で情報提供をしてくれ、意外な採用情報に出会えることもありました。

 

今の環境で働き続けるのがベストかわからない、年収よりもワークライフバランス重視の転職をしたい等、転職を考える理由は人それぞれですよね。

 

パソナキャリアのキャリアアドバイザーは、“なぜ転職するのか”という大元の部分を、カウンセリングで丁寧に聞き取ってくれる印象でした。

 

私がパソナキャリアを利用した際は、職種・業界ともにこれまでのキャリアにこだわらない探し方をしていました。

 

キャリアアドバイザーから、“今までのキャリアのこういう部分が生かせる”“このポジションは社内コミュニケーション力と英語力がマストなので、うまくフィットするのではないか”といったアドバイスを受け、自分一人で探した場合には目に留めなかったかもしれない採用情報まで、候補に入れることができました。

 

ただ、ある程度転職の職種・業界・ポジションが定まっており、短期集中で効率的に採用を探したい、というときには、ほかのエージェントと並行して利用することをお勧めします。

 

パソナキャリアではキャリアアドバイザーが求職者に向き合ってくれる分、効率的に大量の採用情報を見る、というアプローチにはならないかもしれません。

 

面接で採用見送りとなった企業についても、どのような点がマッチしなかったのか、企業側コメントを聞けることもありましたので、フォローは手厚いと思います。

 

最終的には、内定をもらった企業に対し年収の条件交渉もしてもらい、希望を満たすポジションに就くことができました。

 

 

パソナキャリア

 

関連記事: 突然のリストラ? パソナキャリアコンサルと二人三脚で転職に成功!

ロバートウォルターズ 外資系も転職候補にするなら登録しておきたい


日系エージェントとは、アプローチも雰囲気も異なるのが外資系エージェント。私は初めて利用した外資系エージェントが、ロバートウォルターズでした。

 

登録の日、日系との違いを肌で感じたいと思い、敢えてオフィスまで足を運びました。

 

すると各業界の担当エージェントが入れ替わりで現れ、10人近くの担当者から案件の説明を受けること、一時間強。日系エージェントでは、ここまで効率的に案件紹介をされたことがなかったので印象的でした。

 

そして日英の両言語で面談、質問を繰り返したこの時間だけでも、転職活動のトレーニングになったと感じます。

 

マネジメントが欧米人の企業、日本に進出したばかりの海外企業などは、外資系エージェントにだけ募集をかける場合もあります。

 

外資系経験ありの方はもちろん、ビジネスレベル以上の英語力がありながらなかなか今の仕事で生かせていない、という方にはおすすめします。

 

担当エージェントには、企業の採用担当者と日常的に連絡をとって、その企業について詳しい方が多い印象でした。

 

“同業他社と比べて働く環境はどう違うか”“米系とヨーロッパ系でどれくらい違うか”といった情報をもらえることもあります。

 

転職希望の業界がはっきりとしている場合は、その業界の担当エージェントと継続的にコミュニケーションをとるのがおすすめです。

 

ロバート・ウォルターズ

 

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以上、私の利用経験をもとに、大手エージェント4社の特徴をご紹介しました。

 

転職の勝機は情報収集にあり!ぜひ複数のアプローチで採用情報を集めて、魅力的なポジションを探してみてください。

 

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