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定年まで待つな! 成毛眞を読んでみた感想


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成毛眞さんの本、定年まで待つな!一生稼げる逆転のキャリア戦略(PHPビジネス新書)を読んでみた。

 

成毛さんはマイクロソフトの日本法人の社長を勤め、インスパイアというコンサルティング会社を創業したり、書籍紹介サービスの『HONZ』を運営されたりして有名な方。

 

*本ブログでも過去以下の本を紹介した。

 

本書はその成毛さんが、主として日本のミドル層のおじさんを対象に書いた本。40歳を過ぎたら、定時に帰りなさいの続本ともいうべき本だ。



日本のおじさんに向けて、今持っている固定観念を取り払い、今までのサラリーマンとしての成功方程式を見直し、”ラクで楽しい道”の可能性を探り、それを通じて幸せな自分の確立を成し遂げるべきだ、という”逆転のキャリア戦略”を説いている。



その逆転のキャリア戦略としては、

 

・地方の中小企業に転職する

 

・東南アジアの企業に転職する

(→子供は縮小してゆく日本で育てるよりも東南アジアで育てたほうが良い、という指摘なども面白い)

 

・海外で仕事をするために、語学の習得の前に現地で日本人向けの仕事を探し、現地に行ってから語学を習得する

 

・仕事に全力投球するのをやめて、その分の時間とコストを趣味に費やし、「食える趣味」をもつことを目指す

 

などのアイデアが挙げられている。



今、ANAやみずほ銀行などがコロナの影響からくる経営不振から副業や週休3日制・4日制などの導入を検討しているそうだ。

 

コロナの影響は複数年続くことが予想されるため、同様な検討が多くの企業で進む可能性も否定できないと思う。

 

そんな時代状況もあることから、残りの人生を幸せに生きるが目標であるならば、地位・名誉・金などの欲求の内、自分にとって一番必要なのはなになのか、とか、生きるために最低限のコストは何なのか、とか色々考えるきっかけをくれそうだ。



定年まで待つな!というタイトルには、定年まで思考停止していたら間に合わなくなる、という著者の警鐘が含まれているのだろう。また、人生の二毛作的なものを意識した発言であるとも考えられそう。

 

本の帯に”迷えるおっさん必読”と書いてある。いわゆる極論も多いのだが、これからの時代に普通のおっさんが上手く生きてゆくために参考になる一冊だ。

 

成毛さんの本は、時代の最新動向を押させてくれているので、これからもウォッチしてゆきたいと思う。

 


定年まで待つな! 一生稼げる逆転のキャリア戦略 (PHPビジネス新書)

※蛇足

本日たまたま地頭力で有名な細谷功さんの、「会社の老化は止められない」(日経ビジネス人文庫)を読んでいた。内容はタイトルそのままで、会社も人間と同じく老化を続け、様々部分が劣化をする(かつて栄華を誇った日本企業もそこから逃れられない)、というもので、定年まで待つな!と通底するものがあるなあと思った次第。

 

会社の老化の中で、いかに個として生き抜くか、というのはサラリーマンとしては追いかけないといけないテーマだなと認識を深めた次第。

 

 

 

次はこちらもどうぞ

→この本にもピーターの法則(あらゆる組織は無能化するという一般原則)とパーキンソンの法則(あらゆる組織は肥大化する)というものが出てきておりました。

 

 

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