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出世する人は人事評価を気にしないを読んでみた感想

多くの会社で人事制度の整備改革等に携わってきた人事コンサルタントの平康 慶浩さんが書かれた本、出世する人は人事評価を気にしない。タイトルに惹かれて今回再読してみた。

 



結論から言えばちょっとタイトルがトリッキーだった。

 

管理職からさらに経営層に出世する人は人事評価ではなくて大所高所からビジネスをマネジメントする力が出世に必要となる。

 

逆に言うと、そこまではパーツとしての能力を磨く必要がある、ということでここでは人事評価は気にせざるを得ないということになりそう。

 

 

私は残念ながら今は管理職にもなっていないので、対象読者とは言えないかもしれないのだが、人事評価制度の理解などを参考になる事項が多かった。

 

今の自分の境遇を思うと少し暗い気持ちになったが、現実を直視するきっかけとなったので読んでよかったのだろう。



四十歳前後の人にとっては、基本的な人事評価から出世の基準が乖離していくという本題以外に、プロフェッショナルとして、会社でポジションをどう作っているかなどについても考察をしていくきっかけをくれそうだ。



以下参考になった文を抜粋してみる。



P56

短期的にわかりやすい結果があれば、課長手前までの昇進審査は通りやすい

 

 P71

「思い」ではなく「行動」に能力は表れる

 

P87

会社が順調でない時期には卒業基準は重視されない

 

P103 

出世する人は第一につながりを大事にしている。第二に質問を繰り返している

 

P113

自分自身に質問できる人は、自分自身の力で学び変化し成長することができる

 

P139

課長になるまでは人事評価基準を理解して視点を高く持ち能力を高めて成果を生み出せば昇進できる 

 

P140

課長になった後はパーツとしての優秀さを高めていったとしても部長や経営層になれるわけではない

  

P150 

課長になる前となった後で評価される基準が変わる

 

P158 

40歳、第2のキャリアの出発点に立って立った時、自分自身の経験を棚卸しすることをお勧めする

  

P173

あなたの価値はあなたが持つ人的資本によって決まる

 

P178

社外に目を向けることで社内での価値が高まる

 

P188

課長≒40歳からのキャリアの選択肢としてプロフェッショナルがある

 

P233

人的資本は投資によって増える

 

 

この本を読んで改めてキャリアの分岐点として40前後60前後というのがあるということに改めて気付かされた。

 

また、「使う側」の論理と「使われる側」の論理は異なりそれぞれの中で出世の方程式の異なることなどもよく分かった。

 

思いではなく、行動に能力が表れる、というセンテンスが心に響いた。

 

自分の今を見つめ直し今後どう生きるかを考える、そんな時にとても参考になるだろうと思った。

 

以前紹介した成毛さんの定年まで待つななどと一緒に何か何度も読み直して見たいと思う。なかなかいい本だった。

 


出世する人は人事評価を気にしない (日本経済新聞出版)

第1章 評価が低いあの人が、なぜ出世するのか?

第2章 課長手前までは「できる人」が出世する

第3章 役員に上がるヒントは、ダイエット本の中にある

第4章 採用試験の本番は40歳から始まる

第5章 飲みに行く相手にあなたの価値は表れる

第6章 レースの外で、居場所を確保する方法

第7章 「求められる人」であり続けるために

 

※アマゾンのレビューもかなり参考になりそうです。

 

 

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