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仕事で必要な本当のコミュニケーション能力はどう身につければいいのかを読んでみた感想

仕事でコミュニケーション

仕事で必要な本当のコミュニケーション能力はどう身につければいいのかは、人気ビジネスブログBooks&Appsで書かれた記事をまとめた本だとのこと。

 

このBooks&Appsはビジネスブログとしては驚異的なページビューを誇っている凄いメディアだ。たまに記事を読ませてもらうのだが、質的にも非常に高くとても参考になっている。



同書は企業の中で活躍するために、ますます必要不可欠になっているコミュニケーション能力をどう身につければ良いのか?というのがテーマになっている。



この40代転職ナビゲートブログのターゲットはアラフォーなのだがアラフォーともなると会社での人間関係の作り方はこなれたものになっているのだろうか?

 

私自身正直職場でのコミュニケーションがそんなに上手く取れる方でもないので、いろいろと響くところが多かった。




まず、なぜコミュニケーション能力がますます重要になっているか、ということについては冒頭で以下の2点があげられている。

 

一つ目は知識が専門分化しており専門家同士の協力なくして成果を上げることはできないという現実

 

二つ目は会社のコアメンバーが行う定型業務の減少と反対にクリエイティビティが求められる非定型業務の増加

 

これについては、DXがもてはやされている昨今の会社の状況を考えても、「確かにそうだよね」という風に感じた。

 

これに関係するが、会社で求められているコミュニケーションの定義が下のような箇所で具体的に述べられている。

 

P53  企業が必要としているコミュニケーション能力とは具体的に言えば何か。それは、「自分のアウトプットを誰かに利用してもらうための力」だ

 

個人的にはこの定義が非常に分かりやすかった(どうもこのあたりはドラッカーの記述を念頭に書かている様子。)。

 

本書の中では何度も同じ趣旨のことが繰り返し述べられていたが、アウトプットを他人に利用してもらうような働き方ができているか、ということを改めて反省させられた。



上記以外でも以下のような記述も参考になった。



P197  会議とは、個人のパフォーマンスを見せつける場ではない。個人をはるかに超えるパフォーマンスを出すために「集団で考える場」なのだ。そのルールを理解しない人物に、会議に参加する資格はない。

 

現在、Teamsでの会議が多いが、改めて「集団で考える場」が作り出せているのかは、検討してゆかなければならないと思った次第。



また、 

専門家は相談を受けるときに知らんふりをしろ、というような話だとか、新人のコンサルタントかベテランのお客さんにどうアドバイスをするのかを6つのステップで示している部分なども具体的な記述がなれており、興味深かった。



総じてコミュニケーションとは?だとか、どうコミュニケーション力をつけるか?とかそういったものを考える上では読む価値のある一冊だ。



会社でうまく立ち回れなくて悩んでる人には、その立ち回れていない理由原因の一端を示してくれるのでかなり役立ちそうだ(まあコミュニケーションは双方向性があるので、一方だけの責任とは言い切れないと思う部分はもちろんあるのだが。)

 

合わせて以前取り上げた、楠木新さんの会社に使われる人 会社を使う人も読んでおくと良いかもしれない。

 

組織の中でコミュニケーションを高める、ことについては個人的にはまだまだ課題が多いが、この歳でもブラッシュアップできると信じて改良を加えていきたいと思っている。



※個人的には、こうしたコミュニケーション力も大切ではあるが、山本七平の「空気」の研究や有名な日本軍の失敗の本質にでてくるような日本特有の「空気」に触れる際には、あえて空気を読まない、といった人間力もつけて置きたいと考えるところではあるのだが・・・

 

 

仕事で必要な本当のコミュニケーション能力はどう身につければいいのか目次

第1章 「コミュニケーション能力」の正体

第2章 なぜ、企業から「コミュニケーション能力」は求められ続けているのか

第3章 どうしたら「コミュニケーション能力」は身につくのか

第4章 「コミュニケーション能力」を高めるために、日頃からできること

第5章 「知的能力」と「コミュニケーション能力」を兼ね備えて、はじめて成果を出す能力となる

 

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