リストラで苦労することは何か
本記事は40代の転職予備軍及び転職活動者に向けた記事です。
某ディスカウントストアで勤務していましたが、結局のところ、転職しました。
リストラで苦労したことは、やはり経済面です。
お金が枯渇すると、転職の意欲がなくなり、覇気が落ちます。
貯金が目減りしていくだけの生活は、気分が落ち込むだけでなく、ストレスになります。
次の転職はどうなるんだろうかと不安になり、プレッシャーにもなるのがリストラでの苦労です。
リストラは貧乏になるという恐怖感だけでなく、次が決まるのか?という心理的プレッシャーが大きいのが現実です。
人はお金がなくなってくると不安を感じる生き物ですし、何しろ転職活動のやる気が失われるのが怖かったです。
同じ会社に居続ければ、安心は得られますが、終身雇用の時代ではない現代では無理に近い話です。
実際にリストラで困ったこと
実際にリストラで困ったこととしましては、保険証の資格喪失も挙げられます。
会社の健康保険に入っていたので、なくなると国民健康保険に切り替えたり、手続きをするなど、面倒なことになります。
会社の保険証を返却すると、病院にも自費でかかるので、医療費が高いです。
転職をするための意欲が減退すると、面接にも元気のなさが現れ、上手く選考に進めなくなるものです。
丁寧に応募し、多数応募しないというのも戦略のうちです。
経験上、乱発に複数応募するのは、丁寧さにかけるので、落ちる可能性も高くなります。
転職はリスクですが、前職を辞めた理由は、本音を書くと、人間関係です。
店長や上司が変わり、要求水準が高くなったこともあり、直接のきっかけは、店長と上司の社内での指示が二転三転するなどしたことがあったためです。
両者の指示が異なり、対応が難しくなるなどの事案があったため、転職を決断しました。
このようになぜ辞めたか、これを論理的に自分の言葉で説明できるようになることが大事です。
また、自分の長所と短所を把握し、なぜ転職しようと思ったのかをきちんと整理し、面接に臨むようにした方がいいです。
応募する時は、その業界と企業をしっかりと研究し、対策を練っておくべきです。
転職までの道のり
私は転職の際、某ディスカウントストアから某書店へと転職が成功した訳ですが、中年での転職の道のりは甘くはないです。
応募ですが、転職はインターネット応募の方がお勧めです。
ハローワークなどは、応募の選考の結果が自分にすぐに届かないなど、ハローワーク経由の応募はあまり効率が良くありません。
面接では過去の成功体験を自分の言葉で語れるようにしておくことも大事です。
しかし、それ以上に、困難だったことや大変だったことをどう乗り越えたかを明確にし、説明できるようにしておく事前準備が重要です。
転職には、決まるかどうかなどの不安がつきものでしたが、合間にジョギングをして気分転換を行なったりして、気長に応募して来たるチャンスを待ちました。
前の仕事を辞める時にできるだけ会社と円満退職という形で済むようによく話し合い、折り合いをつけることも大事だと思います。
転職活動の仕方
手段としては前述の通り、転職活動は、インターネット求人で探すのがベストだと思います。
なぜならば、探す手間が省け、すぐ応募でき、面接までの効率がいいし、求人数も多いからです。
転職活動をするにおいて、前職の職場の関係は利害関係がなければそのままにしておけばいいし、次の仕事を探す際に、新しい職場に以前の職場の同僚がいる場合で、その同僚との関係性が気まずい場合には、下手に連絡などをしないほうがいいでしょう。
これは経験上そう思ったのですが、大人の方便だと思いました。気まずければ縁を切ってもいいと思います。
転職活動はいいも悪いも縁の要素もあるので、自分のスキルを磨いておきながらも自然体で臨むと面接が上手くいくことでしょう。
自分が働きたいと思った会社に入社できれば、いいのですが、スキルや人柄などマッチするかどうかが難しいのです。
転職活動において必要な企業研究を行うことはもちろん、不採用の場合はなぜ落ちたかをはっきりさせておくことが大事です。
失敗から学ぶではないけれど、失敗学は存在するので、確かな情報を吟味して、落ちた事実と照らし合わせておくことが次の転職活動にも活きてきます。
まとめ
結局のところ、転職活動は本人のやる気にかかっているのです。
企業に使われる側の人間としての忠誠心みたいなものも大事ですが、それ以上に意欲が大事なのです。
やる気と人柄重視の会社も多いので、腐らず対策し、真面目さを保てれば、採用につながることもあります。
私の場合は小売業の転職でしたが、人手不足もあり、成功しました。
相手の会社を見極め、情報収集を念入りに行なえば、働くチャンスはあると思うのです。
また、ブランクの間を空けずに転職することが一番です。
なぜこの期間ブランクがあったのかと聞かれるので、そこは対策しておくべきです。
転職は早めに行い、ブランク期間を作らないように努力すべきですし、ある程度の期間で決めてくるという気概を持つことです。
そうすることで転職は成功し、実りある充実した日々を過ごせるようになります。
一方的な要求や希望を表向きにせず、上手く交渉することも大事です。こういう待遇で働きたいとだけ提示すると、上手くはいきません。このように貢献できますと伝えることで転職は成功に近づけます。
要するに、転職も人との関係ですので、スムーズに行うためには、しっかりとコミュニケーションを取ることが大事です。
転職活動では、楽しみながら行うのが原則であり、活動しながらも本を読んで学びを深め、試行錯誤をして採用という結果に結びつけることが大切なのです。
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