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35歳からの転職成功マニュアル 感想

職務経歴書

 

少しでもやりたい分野に近かったら、ジョブディスクリプションをしっかり読み返すこともなく、よく考えずに応募して、バシバシ落ちる。たまに面接に漕ぎ着けても痛い腹を探られて、ほとんど進まない。そんな風に、とある若者がキャリアに関する甘い考えから転職活動で路頭に迷い、困り切ったその妻が小松さんのところをネットで見つけて転職サポートを申し込んだ(おそらく、小松さんがオールアバウトの転職コンテンツのガイドをやっていたので、それを見たのだと思う。)。

 

  • 職務経歴書の書き方(書類から面接官はどんな印象を受けるか、など)
  • 面接の受け方について(なぜ数年で転職するのか、といった問いにどう切り返すのか?など)
  • 受かった企業に行くべきかどうか(例えば、社長の一存で採用が決まる企業はワンマンであり、入社後もガバナンス上で苦労するのではないか?など)

 

大企業(住友商事)出身でヘッドハンターの経験もある筆者が、人事側の視点も踏まえて、率直かつリアルなアドバイスをくれて非常に参考になり、その後なんとか職にありつけた。


これは何を隠そう私の実体験だ。

 

 

本書(35歳からの「転職」成功マニュアル 不況・年齢に負けない91のノウハウ)はその小松さんのサポートの雰囲気が垣間見れるなかなか良い本だと思う。

 

小松さんのサポートのメリットは、今思えばリアリスティック(現実主義的な)視点ということだったのだと思う。

 

本書中には取り上げたいところは多数あるのだけども、


○転職エージェントとの付き合い方が学べる

ー良い転職エージェントは時間をかけてくれる

 

○転職サイトの使い方が学べる

ー転職サイトに登録する時はキーワードを意識する

 

○職務経歴書の書き方が分かりやすい
ー大原則は、新聞記者が書くように、客観的な書類を作る

ー職務経歴書には成長の履歴を書く


○面接官の視点が学べる
ー面接官はとても冷めた目で見ている

 

などなどがある。

 

 

また、以下のような文章が特に心に残った。

 

すべての転職活動の明暗には冷静な第三者の視点で見れば必ず原因と結果が明確に存在している

 

転職ノウハウの本質はビジネスパーソンに求められる基本的なビジネススキルそのものであり、活用できる範囲は、転職活動だけではなく会社生活全般に及んでいる

 

地に足のついた転職活動をやりたい人、思った以上に転職活動に苦戦している人、今は転職は考えていないが、将来に向けて知識を蓄えたい人、そんな方々におすすめできる。地味ではあるが良書だと思う。


35歳からの「転職」成功マニュアル 不況・年齢に負けない91のノウハウ

 

35歳からの転職成功マニュアル目次】

第1章 転職の予備知識

第2章 転職を考えるときの心構え

第3章 まずは転職活動の基本から

第4章 転職活動で成果を出すためのコツ

第5章 転職先が決まった後のこと

第6章 「転職力」を磨くトレーニングはコレ!

第7章 面接の定番質問、その質問意図と理想的回答について

 

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