40代転職体験談まとめ

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【体験談】40代の転職でもなんとかなる!面接時にアピールする3つのポイント

 

職務経歴書を持つ男性

職務経歴書は端的に

 

40代でも転職は可能です。

経験者の私がその秘訣をお伝えします。

 

業界別・職種別のスペシャリストによる求人紹介 転職はJAC Recruitment

面接時にアピールする3つのポイント

 

辞める理由と希望の理由を一致させる

 

面接官が気にするポイント

 

・前職をなぜ辞めることになったのか?

 

・なぜこの会社を選んだのか?

 

これらの内容に繋がりを持たせることが大切になります。

 

例えば、以下のような話を実際しました。

 

今の会社ではルーティン業務だけをしていれば良いということで、現場改善のアイディアを出しても、「それはあなたの仕事ではない」と却下されることばかりでした。

 

自身のステップアップを目指す中で、改善案などを積極的に実践していけるような環境に挑戦したいと考えている中で、御社の募集を見てやりがいがありそうと感じました。

 

辞める理由:改善案を提案しても通らない

 

希望する理由:改善をどんどん進めて現場を進化させる環境に共感

 

こういったイメージで繋がりを持たせましょう。

 

自分の得意分野を最大限伝える

 

自信を持って、自分の経験してきた業界やスキルを伝えましょう。

 

今の会社での立場はそれほど気にしなくて良いです。

 

相手の会社にとっては、あなたの何でもないと考えているスキルに魅力を感じることがあるのです。

 

・売上を何%上げました

 

・経費削減何%しました

 

・数字だけでなく、後輩の育成担当を3年間任せられました

 

・パワーポイントの資料作成が得意です。プレゼンはいつも私でした

 

などなど、自分を売り込める内容は惜しみなく出してください。

 

そのときの注意事項としては、自分だけの力ではなく、「周囲の方々のサポートがあったからです」という謙虚な言葉も忘れずに。

 

企業カラーに合った対応をする

 

どんな社風なのか、企業カラーの調査を忘れずに行ってください。

 

・オーナー企業

 

⇒個人主義にならないように気を付けましょう。

 

オーナーの考えを尊重して動けるようにしないと、結果だけを求めるような雰囲気を出してしまうとNGになります。

 

協調性をもって行動できる資質をアピールしましょう。

 

・成果主義

 

⇒徹底的に数字にこだわってください。

 

例えば、1人あたり売上高、限界利益、1商品あたりの資材費など。

 

こういった業績に直結する様々な指標を使ってアピールができれば、数値目標を向上させるプロセスを理解していることが伝わるので良いでしょう。



40代転職の現実!苦労した経験3つ

 

40代の転職は難しいといわれます。

 

確かに苦労する部分はありますが、そのポイントを知っていれば対応可能です。

 

なんでもいいから応募するのはダメ

 

焦って手あたり次第応募するのは厳禁です。

 

数打てば当たると考えがちですが、応募数が多くなれば、不採用の数も増えます。

 

そうなるとますます焦りが出てきて、どんどんネガティブになってしまいます。

 

・自分ができること、得意なこと

 

・自分がやりたいこと、目指したいこと

 

・給料も大事ですが、優先しないこと

 

ここを抑えながら応募を検討してください。

 

私は100社以上応募して不採用になり、やり方を変えてから2社目で採用されました。

 

焦って妥協しても良い会社に恵まれません。

 

じっくり検討して応募することは非常に大切です。

 

履歴書・職務経歴書作成のポイント

 

私自身、現在採用も担当していますので、採用される方の特徴をあげておきます。

 

・履歴書の写真は手を抜かない

 

丁寧に写真屋さんに撮って頂くか、写真をなるべく使いまわさないようにしましょう。

 

書類選考で落ちた写真は変えた方が良いです。

 

なんかやぼったい感じは、それだけで第一印象アウトです。

 

・印刷より手書き(職務経歴書は印刷でOK)

 

今は印刷で履歴書作成する方が多いのですが、きちんと手書きで書いている人は信頼感があります。

 

印刷のものは、どうしても使いまわしてるとか、文字に自信がないんだと思われてしまいます。

 

文字は綺麗に越したことはないのですが、一生懸命書いてることは伝わりますので、上手ではなくても良いので、丁寧に書いてみてください。

 

・職務経歴書は端的に

 

10枚以上びっしり書き込んで提出される方がいますが、はっきり言って隅々まで読まれません。

 

気になる箇所やポイントだけを見られると思ってください。

 

多くても5枚以下、2~3枚で十分です。

 

ただし、アピールポイントをしっかり絞って端的な表現を心がけてください。

 

・何をやってきたのか

 

・どんな成果を出したのか

 

・苦労したときにどう改善して進めたか

 

当然ですが、無用な誇張や虚偽はいけません。

 

入社したらどこで活躍できそうかをイメージできるように、相手に分かりやすく説明することに注力してください。

 

資格はそれほど有利ではない

 

私個人的に感じることは、資格があるから採用に有利だった印象は一度もなかったです。

 

あ、持ってるんだね、程度です。

 

ですので、持っている資格をこれ見よがしにアピールしても、それをどこで活かせるかがイメージ出来ない限り、有利に働くことはありません。

 

参考程度と考えてくださいね。



最後に

 

40代の転職は恐れることはありません。

 

むしろ40代の経験値を活かしてキャリアアップを目指せると感じます。

 

若手にはない即戦力で活躍するためには、あなたが貢献している場面を想像してもらうことです。

 

活き活きとした気持ちと表情で望んで頂ければと思います。

 

この記事を通じて自信を持つことに繋がり、あなたの力になれれば幸いです。

 

成功をお祈りしております。


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