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行政書士資格の取得と転職活動、そして独立へ

行政書士の仕事

 

 

難関資格を目指そうと思ったきっかけ

筆者が勉強を志したのは2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るい「緊急事態宣言」が初めて発令された辺りのことです。

 

それまでもぼんやりと「転職」を考えていたのですが、実際に行動に移した第一歩目でした。

 

転職を考えた理由は、現職でのやりがいが完全に喪失していたからです。

 

ルーティンワークや裁量権がないなど細かい理由はたくさんあります。また、コロナ禍において会社に固執しない働き方を目指そうと思ったのも理由の一つです。

 

ですが、手に職がない&新卒からずっと同じ企業で勤務だった筆者にとって「転職」ってどうすればいいんだろう?って感じでした。そこで考えたのが「資格取得」でした。

 

昔から両親には「とりあえず何か資格を取っておけ」と何度も言われえた経験がありましたが、実行には移しておりませんでした。その言葉を思い出し「なんとなく」どの資格を勉強するか考えました。

 

資格選びから勉強へ

ネットで「人気資格ランキング」を幾つかのサイトで閲覧。多少の順位は違えど、出てくる資格名はほぼ同じです。

 

それぞれの資格について深堀りして「一番手頃そう」という安直な理由で「行政書士」を選びました。手頃と言っても、合格に必要な勉強時間は約1000時間というボリューム。他資格は約2000時間など、これよりも多いものばかり。

 

それだけの時間をかけて不合格だったら元も子もない!ということで比較的リスクの少ない「行政書士」を選ぶことに。

 

昨年度の試験日は11月8日(日)。開始したのは4月11日。約7ヵ月の戦いが始まりました。

 

勉強法&マインド

筆者は市販の教材を書店で購入・勉強しました。

 

使用教材は、資格の学校TACの「みんなが欲しかった」シリーズ。書店でも平積みされていたり、かなり人気の教材です。トータルでかけたコストは約9000円。合格後にメルカリなどで売却をすれば多少返ってくるので、それほど出費もありません。

 

 

書店にはLECや伊藤塾など有名予備校の教材が多く売られているので迷ってしまいます。筆者も迷いました。ですが、独学で合格した筆者は「どの教材を使っても同じ」と感じました。

 

内容はどれも素晴らしく、大勢の大人が分かりやすく追究したものなので、それほど違いはありません。多少のレイアウトやカラーが違うだけで、全く理解できないテキストなどはありません。

 

結局は自分がどれだけ頑張れるかです。迷っている時間がもったいなく、1秒でも早く問題を解きまくるのが、合格への近道です。

 

もし、独学に不安がある方は、通学or通信の予備校に通うのもアリだと思います。各社多少額は違いますが、約10万円ほどで信頼できるテキスト&問題集が手に入ります。

 

最近は、VOD形式で授業の録画を視聴する形が主流なので、好きな時に講義を受講できます。

 

勉強法については、テキストを読む(インプット)と問題を解く(アウトプット)の比率が重要です。

 

理想は3:7くらいかと思います。どれだけテキストの条文や図を覚えても、問題が正答できなければ合格はできません。とにかく問題に慣れることです。

 

基本的に問題はパターン化していますので、過去問集(1問1答形式)を3周も解けば、即答できる問題パターンがかなりの数になります。

 

筆者は約4周解きました。当たり前ですが、インプットとアウトプットのインターバルは短ければ短いほど良しです。

 

記憶が消える前に、アウトプットで定着化。それを繰り返せば知識として忘れるまでの期間が長くなります。本試験まで繰り返せば、当日全ての記憶を放出できます。

 

また、マインドについてですが、やはり不安はいつまで経っても消えません。これだけのお金と時間をかけて不合格だったら全てが無駄になってしまう、と。

 

筆者もありましたが、逆の発想で自分に言い聞かせていました。「これだけやったのだから大丈夫だろう」「もし今年ダメでも、これだけ基礎をしっかり理解できているのだから、来年は絶対受かる」「これだけ1つのことを頑張ったという事実は人生においては絶対無駄にはならない」こんな言い聞かせをしていました。

 

そして、死ぬ気で勉強して見事合格しました。

 

合格後、転職へ

合格発表後、すぐに転職活動を開始。

 

ですが、行政書士への転職というのはなかなかうまくいきません。

 

弁護士・公認会計士・税理士などであれば、事務所への採用枠はかなりありますが、行政書士というのは個人事務所が多いのです。1人で切り盛りしている事務所に、雇ってくれといっても断られます。

 

大手の行政書士法人なら毎年度採用を行っていますが、定員は1名or2名が多いです。

 

筆者は、まず「転職エージェント」での転職を試みました。しかし、思った結果は得られませんでした。そもそも、転職エージェントには行政書士の求人はほぼ出ていません。理由は上記の通り、個人事務所が多いためです。

 

次に、大手の行政書士法人や司法書士と併設している事務所に直接ホームページからwebエントリーしました。6社ほどエントリーし、面接まで進んだのが3社。結果は、どこからも採用の連絡はいただけませんでした。

 

自分で考えられる敗因としては、やはり「本気度」が足りないのだと思いました。

 

資格選びの段階でも動機付けが弱く、実務で「この業務がやりたい!」というのがあるわけでもない。そんな中途半端な気持ちでは「本気」の方に面接で勝てるわけがありません。

 

そんな日々を過ごしている時に出会ったある先輩行政書士の方から「いきなり独立してみたら?」と薦められました。

 

その方がやりがいもあるし、何より気楽だと。ただ、全てが自己責任なので、仕事の営業から実務の勉強、破産するかどうかも自己責任。それであれば、他人と比べることもされず、自分の頑張り次第で青天井の世界。自分にはぴったりかもと思い、即独立を決めました。

 

(大学の先輩が法律事務所で勤めているなどあれば、その方を頼ってみるのもアリだと思います。筆者にはそんな知り合いはいませんでしたが、採用だけを考えたらかなりの近道です。ですが、いわゆる「コネ入社」ですので、入社後肩身の狭い思いをする可能性があります。また、会社の理念と自分の目指す道が異なる場合があります。ただ、そこは死ぬほどの努力でなんとかカバーしていくしかありません。)

 

現在について&アドバイス

現在は独立に向けて準備中です。事務所の賃貸契約&設備投資、ホームページ作成など全てが新しく、楽しい日々です。ただ経営については不安も多く、資格の勉強同様、死ぬ気で頑張らないといけないなと感じています。

 

これから、行政書士や他資格を目指す方へのアドバイスで締めたいと思います。

 

資格勉強にかけた時間は、自分にとってかけがえのない時間になることは間違いないです。

 

自分が生まれ変わる感覚です。ですが、資格取得がゴールではなく、資格を取ってからがスタートだったりします。

 

そこまでの覚悟をもって勉強を開始して欲しいなと思います。10年後、20年後の未来を変えるために踏む出そうとするあなたを応援しています。

 

難関資格と転職については、こちらの記事もどうぞ

 

 


 

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